会社設立の税務上のポイント
- 1.資本金
- 実際に負担した金額に従って各株主の株数を決めたほうがいいです。
- 資本金は1000万円以下にしておくと税務上有利です。
- 均等割りが安い
- 消費税の免税事業者になれる
- 2.本店の所在地
- 普通、登記簿上の本店所在地で税金の申告をしますが、それ以外の市町村に営業活動をしている場所があると、そこの役所にも税金(均等割り)を納める必要が生じます。
- 3.営業年度の定め方
- 3月締めにしなければならない理由がなければ、他の月にした方がいいです。
(この月の決算は極端に多いため、会計事務所で受託できない可能性があります。) - 営業年度の決め方のポイント
- 得意先とは別の月にする
(決算で押し込み販売などがあるため) - できるだけ閑散月にする
(棚卸作業に時間が掛けられる) - 在庫確認が容易
- 得意先とは別の月にする
- 4.役員
- なるべく名義だけの役員は入れないほうが無難です。